アルティメット ヒッツ 『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』 

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『アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
『アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
前回スクウェア・エニックスの【記事:『キングダム ハーツ -HD 1.5 リミックス-』KINGDOM HEARTS ReMIX 激戦区3月発売! 】を紹介しましたので、同社の「アルティメット ヒッツ シリーズ」からおすすめを紹介したいと思います。



FFやドラクエ、サガ、スターオーシャン等名作揃いの「アルティメット ヒッツ シリーズ」ですが、自分が一番オススメするソフトは「ドラゴンクエスト4 導かれし者たち」です。
ドラゴンクエストシリーズの中でキャラが一番立っていて、それぞれに章立てのストーリーが用意され、最後に副題「導かれし者たち」の通り、少しづつ仲間になっていく展開がめちゃくちゃ熱いんです!FC版では、ライアンを仲間にするところでボスに何度殺されたことか・・・。
章立てのストーリーであることが今でもとても新鮮で、テンポよく話がすすむことから飽きずにどんどん話を進めたくなります。特に第4章から第5章への流れが秀逸で、プレイヤーもゲームキャラと同じように悔しさと絶望感を味わい、続きをプレイしない訳にはいかなくなります。第5章(FC版)のオープニングがyoutubeにありましたので、置いておきます。

テキストと単純なキャラの動きだけで、何故こんなに心が動かされるのか。桝田省治さんのゲームを紹介した際も触れましたが【記事:お得な『桝田省治』関連ゲーム「俺の屍を越えててゆけ」】、プレイヤーの想像や考えが入り込む余地が重要なのかもしれません。余分なものを排除し、最小限の情報だけでプレイできるためストレスが少ないとも考えられます。
ただ、ドラゴンクエスト・桝田ゲー、いずれにも必要なのが単純に見えて実は奥深いストーリー(舞台設定の情報量が膨大)。一見無駄に見えるような情報の積み重ねが、世界観を重みのあるものにしています。そして、もう一つ重要なのが素晴らしい演出ですね。
上の動画を例に取ると、スタートしてすぐに母親から「皆にちゃんと挨拶するのですよ」と言わる場面。こう言われてしまうとプレイヤーはとりあえず、皆に話しかけます。すると、必要最小限のテキストで村の皆に大切にされていること、宿屋のおじさんが掟をやぶったこと、そしてシンシアとの会話と、プレイヤーはもう既に村の人たちに親しみを感じ始めてきます。
そんな中、突然始まる悲劇。主人公が匿われる際に、村の人々が次々と声を掛けます。プレイヤーは、主人公と同様訳が分からず呆然とするのみ。そして、地下室に隠れている間、戦いの音しか聞こえません。しばらくするとシンシアが訪れ・・・。
これらの演出をすべてプレイヤーの想像を助けるものとして配置している用に感じます。もちろん、容量が足りないことも理由の一つだと思いますが、作ろうと思えば村が襲われるシーンを見せることも可能だったと思います。しかし、あくまでも主人公の視点を大事にしているのです。この辺りは、デモンズソウルやダークソウルでも感じる部分です。
堀井雄二さんは視覚情報の少なさを補う演出が天才的ですね。逆に現在の視覚情報過多の時代では、FC時代のような演出はOKが出にくいのかもしれません。ハリウッド(洋ゲー)的な派手さが、売上に影響することは事実の一つとしてありますから。
話がそれましたが、「ドラゴンクエスト4」は上で書きましたような細かい演出や配慮が随所に見られプレイヤーを没頭させてくれます。未プレイの人は、ラッキーです。結末を知らない状態で、この素晴らしい物語を味わえるのですから(バッハ紹介の格言を参考)。価格も2300円と安くなっていてハマること間違いありませんので、是非プレイしてみてください。

ゲームまとめ記事書きました。
→【記事:ゲーム記事まとめ 】
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